弊社は、姫路市初となる兵庫県版シビックテック推進事業として、2024年1月から事業を開始しました。
ところで、「シビックテック」とは、何でしょうか。
「シビックテック」とは、市民自らがテクノロジーを活用して、自治体サービスの改善や地域社会の課題解決に向けたソリューションを開発・提供する動きのことです。少子高齢化や都市への人口集中、コロナ禍で深刻化する社会的孤立など、身近な社会問題を解決するための注目されている取り組みです。シビックテックの事例としては、米国のCode for Americaが2009年に活動を開始し、日本では2013年にCode for Japanが設立され、全国各地でCode for ○○という団体が設立されています。詳細な情報はこちらやこちらをご参照ください。
(by Microsoft Copilot、NotionAI)
だそうです。
弊社の主なサービスは、Microsoft 365を中心とした利活用支援、経営ダッシュボードや自動化のためのデジタルツールの開発・保守です。これらツールを最大限に活用し、生産性や業績の向上、黒字化の実現をお手伝いしています。弊社の特徴としては、目的はお客様の生産性や業績の向上、黒字化の実現であり、開発はそのための手段と位置づけていることです。そのため、お客様にとって有益でない場合は、「開発しない方が良いですよ」と提案することもあり、一風変わったシステム会社です。
ところで、最近では「DX」という言葉がよく使われていますが、中小企業の社長様からは、「DXを始めたいけど何から始めたら良いか分からない」というお悩みをよく伺います。そのような場合、ITシステムの導入や定型業務の自動化に限定されがちなので、まずは全社的な視点を持って、組織が「DXを受け入れられる雰囲気」になるよう取り組むことを提案しています。
また、弊社では「DX」の初めの一歩を身近なITツールであるMicrosoft 365から始めることを推奨しています。例えば、後発のアプリであるTeamsやOneNoteをまだ使ったことがない方や、Excelをよく使用しているけれども、最新の便利な関数を知らずに生産性が低下している方も多いです。最近のExcelは、プログラム言語の世界から飛び出したような柔軟性の高い関数(LAMBDA関数など)や、Python in Excelも登場しており、実は様々なことが可能です。
新しいシステムの導入はコストではなく投資だとよく言われていますが、中小企業の場合、身近なITツールで問題が解決できるなら、それも選択肢の1つだと考えています。システム投資よりも他に優先すべき投資があるか、一度検討してみてください。
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